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  コントロールボックス親機

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  コントロールボックス子機

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  細霧機本体

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  稼働中

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  スマートフォン操作画面

こちらのお客様では、牛の暑さ対策・ストレス軽減のために、牛舎に細霧機を設置し噴霧を行っていましたが、長年の使用により老朽化しており更新を検討しておられました。また、更新内容に関するヒアリングを行う中で、お客様から「外出時に急に雨が降り出した時、細霧機の電源を切りたいがすぐに切ることが出来ずに困ることがある」というご相談をいただきました。
このような背景のもと、細霧機の更新と同時に、外出先からスマートフォンを使って細霧機の電源をON-OFF出来るシステムを導入させていただいた事例となります。

今回当社では、細霧機本体の仕様と、配管・通信環境・制御盤（本体側）、スマートフォン側の制御仕様を、お客様のご要望をお伺いしながら選定・ご提案していきました。特に、遠隔操作を行うためには通信環境の整備が不可欠となるため、現場調査により親機を設置する事務所と子機を設置する牛舎との距離、ネット環境などの確認を行い、遠隔操作が可能な環境かどうかの電波試験を実施いたしました。
細霧機の設置工事後にコントロールボックス（親機・子機）の設置工事、スマートフォンの設定を行い、工事完了後には細霧機の試運転調整とスマートフォンの操作テストを実施いたしました。スマートフォンによる遠隔操作では、自動運転のON-OFF切り替え、タイマーの開始・終了時間、間欠タイマー（何分間噴霧して何分間停止するか）の設定が可能となりました。
導入後は、外出先からも噴霧のON-OFFを操作出来るようになり、急な天候の変化の際もすぐに対応出来るようになったため、大変喜んでいただけました。

導入後の動画はこちら