施工事例

モータープーリー修理

施工概要

施工概要

食品工場のコンベアに使用されているモータープーリーの修理を行った事例です。

施工カテゴリ
駆動・マテハン系設備
お客様業界
食品
施工内容
モータープーリー絶縁回復、ベアリング、オイルシール交換修理
工期
10日間

施工風景

  • 施工風景01

    分解後①

  • 施工風景02

    分解後②

  • 施工風景03

    分解後③

  • 施工風景04

    修理後

施工の背景・施工前の課題

こちらのお客様では、食品製造ラインのコンベア内に使用されているステンレス製モータープーリーの不具合により、生産ラインが停止し困っておられました。しかし、設備メーカーに修理を依頼すると納期を要する事と高額になる事を懸念しておりました。
また、こちらのモータープーリーは特注品で設備メーカー経由でしか購入出来ない製品であったため、新品の購入も修理同様、1ヶ月以上の納期および相当なコストがかかることが予想されました。
このような背景のもと、生産ラインを早急に稼働させたいというご要望で当社に修理のご相談を頂いた事例となります。

施工後の効果・当社からの提案

弊社の協力会社では、国内製・海外製など問わず各種モーターの修理を行う事が出来ます。
今回は分解調査を行った結果、オイルシールの劣化に伴い水分が内部に侵入し絶縁不良を起こしておりました。修理の内容としては、コイル洗浄、乾燥、ワニス処理、ベアリング交換、オイルシール交換の作業を実施し、絶縁回復をしました。
部品調達から修理完了まで1週間ほどでお客様に納入することができたため、お客様のほうでも生産ラインを無事稼働する事ができ喜んで頂けました。各種モーター修理に関するお困り事は是非当社にご相談ください。
なお、今回のお客様のように食品工場では、清掃・メンテナンスのため設備に水がかかるケースは多く、それにより今回のような不具合が生じてしまいます。弊社では、協力会社と提携した上で、工場の構造・レイアウトを駆動設備に水がかからないような形にすることをご提案・実施することも可能です。